エチオピア　イルガチェフェG1 コンガ農協

標高2500mに位置するイルガチェフェ村

イルガチェッフェ村は肥沃な黒土に恵まれ、川と森と湖に囲まれた美しい村。

近在のアバヤ湖でエチオピアの人々が心から愛する湖の一つに数えられています。エチオピアはナチュラル精製が主流ですが、イルガチェフェは伝統的な水洗処理、天日乾燥により仕上げられています。その中でも選りすぐられた トップグレードがイルガチェフェ・G1です。

イルガチェフェの生産と風味

この地域で生産が始まったのは1950年代と、コーヒーの生産文化からすると比較的新しいのですが紅茶にも 似た特徴的なフレーバーとワインにも感じられるフル・ボディーのカップ評価から、このイルガチェフェ地区のコーヒーが‘YIRGACHEFE’の名で急速に取引されるようになりました。ここエチオピアモカとしての評価を更に押し上げたのがこのイルガチェフェ村と言っても良いと思います。

現在ではアメリカや北欧のスペシャルティコーヒー市場で人気を博している関係から、非常に手に入れ難いコーヒーの一つにもなっていますが、あえて生産エリアを広げることなく限られた生産エリアで栽培されています。

イルガチェフェの風味特性

華やかでピーチやメロン、ベリーなどのフルーティ感が多く感じる。

甘さの質感や酸味の明るい印象滑らかな舌触りクリアな余韻の印象。

最後まで飲んだ感想は全体を通して充実したバランスのコーヒーに仕上がっていると思います。

コーヒー生産国　　エチオピア

標高　　　　　　1800~2350ｍ

生産地　　　　　イルガチェフェ地区

品種　　　　　　エチオピア原生品種

農園名　　　　　地域の小規模生産農家

生産処理　　　　ウオッシュド

生産者　　　　　コンガ農協